2016 KICAフェスティバル ファブリック・小物下見レポート [イベント]
・日時:10月6日(木)
・時間:10:30~17:30・場所:自由が丘~目黒通り~表参道エリア~外苑前
・参加者:KICAメンバー 5名
今年のKICAフェスティヴァルは2016年11月11日(金)~16日(水)に横浜元町エリスマン邸にて開催されます。ちなみに今回のテーマは「色・彩いろ」~あなたの暮らし、何色?~です。会場の3部屋を様々な色でコーディネートし、ご来場頂いたお客様の暮らしも彩ってもらいたい、そんな想いのこもったテーマです。
今回は実行委員5名による自由が丘から外苑前まで至る、ファブリックと小物の下見を新人Eがレポートします。
曇天続きから一転、晴天というか30度を超える夏日となり、体力が持つかしら?とちょっと不安になりつつ、、、最初にコーディネートの要となるファブリックを決めるために、北欧ファブリックや小物を取り扱う「FIQ自由が丘」へ向かいます。
小さな店内にぎっしり詰まった北欧ファブリックを片端から見ていきます。大きな状態で展示されているので、柄をよく見ることができます。
見たかったのはサンルームのメインに考えている、あるファブリックの実物です。本物は思った通り大胆かつ大人の色味のとても素敵なファブリック。ヒントはマリメッコでも活躍されている日本人デザイナーの作品です。サンルームでもきっと目を引くはずなので、お楽しみに!
その後はバスに乗って目黒通りの通称「インテリア通り」に行きます。
今回の下見を計画下さったKさん先導のもと、いろいろなショップを巡ります。
最初に見たのは、pour annick、北欧系のビンテージ家具を取り扱うお店です。
リビングによさそうなクッションを見つけました。スペインの生地で作ったバイヤーさんもお気に入りだという一品です。Kさん、以前にご自宅用にご購入済みとのことで、リビングに置くクッション候補になりました。
新人Eも展示の参考になりそうなディスプレイを見て回ります。目黒通りは参考になるものが多すぎ、あちらこちらにうろうろ、、、。
SILKはアンティーク家具のショップですが、個人的に大好きなシノワズリがいっぱい置いてあります。鳥籠にライトをつけた照明素敵です。アイアンのランプや雪洞風のライトなど置くだけで雰囲気を変えられそうなものにあふれています。
Lewisは暗めの照明がとてもムーディーなミクスチャー系のショップです。革張りの洋書を使ったディスプレイがところどころにあり、こういうテイストが今の流行りなのだな、と思いました。目黒通りはトレンドを探る上でも外せませんね。
Stacksは人気デザイナーズ家具・照明のリプロダクト中心のお店です。フランク・ロイド・ライトのタリアセンが驚きの価格です!この他にもアーティチョークやバブルランプなど有名なデザイナーの作品がたくさん。タリアセンはエリスマン邸のリビングにどうか?と考えている様子です。
目黒通り最後に見たKARFは見ごたえのある3階建てです。目黒通りといえばこのショップの名前が挙がらないことはない位、有名なショップですよね。ディスプレイやコーナーつくりがさりげないのに凝っていて、これにこのアイテムを合わせるのか!と目から鱗の数々です。
表参道に移動し、ランチの後は骨董通りを抜け、賛助会員の「GERVASONI JAPAN」へ。GERVASONIは1882年に創立されたイタリアを代表するメーカーです。こちらは2013年に国内初のショールームとしてオープンされました。
どれもびっくりするようなお値段がついていますが、それも納得のフォルムの美しさとデザインの意外性、そして家具としてもとても機能的な逸品ばかりが並びます。
ここではサンルームに使用する一人かけソファと籐のサイドテーブルを借りることになりました。こんな色味のソファは初めて見ます。パープルの色とグリーンのハイピングがため息のでるほど素敵です。
セレクトショップのセンプレで小物を見に行きます。店内には所狭しと家具や小物が並んでいます。ところどころのディスプレイが人の目線の高さをよく考えた置き方になっていて、グリーンの生け方などもシンプルかつとてもスタイリッシュ。地下セミナールーム入口の展示を新人で担当するのですが、参考になりそうなヒントがいっぱいです。
次はオランダ初、今最も注目されているインテリアブランドといわれるmoooiへ。大胆なデザインの照明の数々に圧倒されました。どんな豪邸だったらこんな照明が似合うのでしょう。
少々メンバーに疲れが見えたので、フラワーショップ「ニコライ・バーグマン」のカフェで休憩します。いつも感度の高そうな人たちで賑わっている店内ですね。休憩の間もニコライ・バーグマンの斬新なフラワーアレンジメントをチェックし、アイデアを練る委員たち。そのパワフルさを新人の私も見習わねば!
休憩で力を取り戻した後は、スパイラルマーケットの5階にあるCALLへ。ミナ ペルホネンによるレストランとセレクトショップがゆったり仕切られた空間に存在する、ちょっと不思議な場所です。天井も壁もミナ ペルホネンのタイルでできていておとぎの世界に迷いこんだよう。ここでは以前に目をつけていたグレーのカップ&ソーサーが販売されていることを確認しました。
外苑前まで歩きます。そろそろ足の痛みが、、、頑張れ。いや本当にインテリアコーディネーターは体が資本。
ヤマギワショールームへ。全体にグレイッシュなトーンでまとめられた店内に、照明がよく生えます。天井に設置されているシャンデリアはゴージャスの一言です。ここではフランク・ロイド・ライトのタリアセンをチェックします。
最後に向かったのはシボネ、家具やファブリック、洋服や食器やカトラリー、植物も取り扱う表参道を代表するセレクトショップの一つです。ここにくるとあっと驚きのあるデザインが必ず一つは見つかります。ディスプレイも一見自分でできそうに見えるけど、プロの仕事ですね。
これで本日の下見は終了です。皆さんお疲れ様でした。先導下さったKさん、ありがとうございます!コーディネートはこれから作り込んでいくので、これからが正念場ですね。新人E、まだまだ自分の経験不足と力不足を痛感しましたが、フェス成功に向けて頑張る所存です。
ここまでお読み頂き、ありがとうございました!
変身後のエリスマン邸 [イベント]
KICAフェスティバルが開催中です。
インテリアコーディネーターが「五感に響くおもてなし」をテーマに、
横浜山手のエリスマン邸の演出を手がけました。
まずはダイニングのテーブルコーディネートです。
星形の器は以前、こちらのブログでもご紹介いたしましたね。
お花やキャンドル、カトラリーと一緒だと一気に華やかさが増しますね。
そして次も以前、アラビア風の雑貨としてこちらで紹介したもの・・・
リビングでおもてなしの心を演出するアイテムとして使われています。
そして庭に面したサンルームのご紹介。
エリスマンさんの奥様が日本人だったということもあり、
こんな「和のおもてなし」も取り入れてみました。
KICAフェスは24日の日曜日までとなっております。
展示の全貌は、ぜひ現地までお越しいただいて、
じっくりとご覧いただければと思います!
いよいよです! [イベント]
20日からは第一弾!
1階部分のお部屋をコーディネート展示いたします。
ほんの少しですが設営風景から、エリスマン邸の変身を垣間見ることが出来ます。
雑貨や食器のチョイスがさすがです!
実は私もまだ全体風景を見ていません。
出来上がった状態でしか見ることができませんが楽しみです。
設営された方々、本当にお疲れさまでした。
たくさんの方に見ていただきたいですよね。
仮セッティング [イベント]
今年のKICAフェスは「エリスマン邸のおもてなし」というコンセプトなので、
テーブルコーディネートも重要な役割を占めます。
食事でのおもてなしは万国共通ですよね。
食べるだけじゃなく、目で楽しませるというのもおもてなしの一つです。
そこで展示チームのメンバーがご自宅にて、テーブルコーディネートのリハ。
ありもので仮セッティングして、試行錯誤を重ねているようです。
こちらの画像とは別のメンバーも試行錯誤中・・・
あっ!ちなみにこちらは初夏のランチというイメージだそうです。
確かに涼しげで少しカジュアルな雰囲気がありますね。
フェスの最終日はテーブルコーディネートセミナーもございます。
ぜひご来場ください!
クロス選定 [イベント]
当協会の賛助会員さん、株式会社トミタさんのショールームへ行ってきました。
エリスマン邸の演出アイテムとして、屏風を使う予定なのですが、
その屏風に貼るクロスの選定のためです。
やはりインテリアコーディネーターですから、ファブリック1つにもこだわりが!
たくさんのサンプルを合わせてみて、遠目に見たり近くで見たり・・・
ところでトミタさんのショールームは五反田駅からほど近い
東京デザインセンターというところにあります。
かなりオシャレな建物です。
お近くを通った際は要チェックです!
アラビア風 [イベント]
今日はアラビア風の雑貨のお買いものをしました。
アラビアではキリムの上に座って、お茶を楽しむ方も多いそうですよ。
こちらは実は・・・トルコで出前に使うチャイハネをコーディネートしてみました。
乾燥している砂漠でのオアシス、月と星をイメージしております。
いかがですか!?
ターバンを巻いた髭の紳士たちがお茶を飲んでいる姿、想像できますでしょうか?
プランイメージ [イベント]
先週、展示チームの実行委員メンバーがエリスマン邸に集結しました
皆さんお忙しい中での集結なので、採寸したり現場の家具を確認したり、
それぞれの役割分担で大忙しですが、協力して何とか打合せも出来ました。
エリスマン邸にはサンルーム、リビング、ダイニングそれぞれに家具があるので、
そちらの雰囲気も考慮しながら、手書きパースを使っての打合せです。
メンバーのイメージもふくらんでいきますね。
実際のお仕事でもこんなふうにイメージをふくらませて、
さらに情報を共有して、目で確認しながら作業を進めていきます。
インテリアコーディネーターのお仕事の実践編というところです。
そういえば・・・エリスマン邸には素敵な喫茶ルームがあるのですよ。
イベントでご来場の際、要チェックです
テーブルコーディネート [イベント]
エリスマン邸には、存在感のあるダイニングテーブルがあります。
こちらの家具は、おそらくこういうものを使っていたであろうという想像で、
普段からダイニングルームに置かれているセットです。
KICAフェスティバルでの展示では、このテーブルもポイントになりそうです。
幸い展示チームには、テーブルコーディネートのプロがいますので、
フェスのために自宅テーブルを使って、設営リハーサルをしてみました。
展示のテーマカラーは「青・白・銀」です。
その中の1色、白の食器を使ってリハーサルしています。
さすがですねー。
こちらと同じものを再現するわけじゃないので、
エリスマン邸でのテーブルコーディネートもぜひご覧になってください。
雑貨下見 [イベント]
展示チームの代表で集まって、エリスマン邸を彩る雑貨を下見に行きました。
エリスマンさんは貿易商で、絹(シルク)を扱っていました。
そんな背景を考慮して、今回の展示はシルクロードがテーマなんです。
コンセプトも決定し何度も話し合いをしたので、テイストのイメージは固まってます。
そんな中、アイテムを色々と見て歩くのは本当に楽しいですね。
イメージを確認しあいながら、さらにイメージがふくらんでいきます。
アレンジを加えながら、1つのアイテムたちがどんな演出に使われるのか・・・
とっても楽しみですね
2013年フェスティバル始動 [イベント]
年に一度の神奈川インテリアコーディネーター協会のお祭り、それがKICAフェスティバルです。
去年に引き続き、今年もエリスマン邸にて開催することが決定いたしました。
地下のホールも11月22日から24日までお借りすることになりましたので、
今年も楽しくて勉強になるセミナーも計画中です。
詳細は、またこちらでご報告させていただきますので宜しくお願いします。